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リクルートの第1四半期決算を解説。増収増益、Indeedは順調に成長

全ての事業領域で増収増益

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リクルートの決算は増収増益

 リクルートは10日、2019年3月期第1四半期決算を発表しました。売上高にあたる売上収益は5,672億円(前年同期比8.2%増)、営業利益は678億円(同20.4%増)、純利益は473億円(同17.8%増)と、増収増益となりました。

 

リクルートの2019年3月期第1四半期決算

 売上高営業利益純利益
2019年3月期1Q567,27767,83947,363
 前年比+8.2%+20.4%+17.8%
 前四半期比+1.9%+170.1%+105.4%
2018年3月期1Q524,39656,32640,219
2018年3月期4Q556,48825,11523,054

*IFRS基準

*単位:百万円

*2018年第4四半期との比較は前回の決算資料を基に当社集計

 

Indeedは順調に成長

 2012年に買収したオンライン求人検索サイトのIndeedを中心としたHRテクノロジー事業の売上高は前年同期比53%増の711億円、利益(*1)を表すEBITDAは同21.6%増の94億円と引き続き順調に成長しています。

 四半期ベースの売上収益成長率・EBITDA成長率とも前四半期と比較して伸びており、リクルート全社に占めるHRテクノロジー事業の割合が四半期ベースではじめて12%台に乗るなどリクルートの事業に対するIndeedの存在感がさらに高まっていることを示す決算となりました。

*1 EBITDA=減価償却分を差し引く前の税引き前利益

 

図:Indeed(HRテクノロジー事業)の売上収益とEBITDAの推移

*単位:十億円

 

図:Indeed(HRテクノロジー事業)の全社売上収益に占める割合

 

他のセグメントも増収増益

 HRテクノロジー事業以外の各セグメントも以下のとおり増収増益となりました。

 

メディア&ソリューション事業(リクナビ、HOTPEPPERなど)

 ・売上高 1,735億円(前年同期比+5.0%)

 ・EBITDA 473億円(前年同期比+9.8%)

人材派遣事業

 ・売上高 3,291億円(前年同期比+3.5%)

 ・EBITDA 240億円(前年同期比+16.7%)

 

5月にアメリカの企業口コミサービス「Glassdoor」を買収。HRテクノロジー事業の足場固めを進める

 リクルートは5月に企業口コミサービスを展開するGlassdoorを買収しました。従来のHRテクノロジー事業分野であるオンライン求人検索、オンライン求人情報アグリゲーション、求職者と求人企業のマッチングに加えて企業の口コミ情報を提供することで、「求職者の仕事探しを更に強⼒にサポートし、オンラインHR領域におけるポジションを確固たるものと」することを目指しているとのことです。