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業種や会社によってここまで違うお盆休み。お盆休みを取れる業種と見分け方は?

休みなしの会社もあれば10連休のところも

普段は満員の通勤電車も空きが目立つようになるお盆休みシーズン。ゆっくりリフレッシュ中の方もいれば、普段通り仕事をしている方も多いのではないでしょうか。年末年始の休暇とは違い、お盆休みは10連休以上取れる会社もあれば全く取れない会社もあります。お盆休みが取れる業種、取れない業種と求人から見分ける方法を解説します。

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製造業のお盆休みは長くなりがち

 製造業は工場のラインを止める際、短期で細切れに止めるよりも長期にわたって止めたほうが効率がよいため、ゴールデンウイークやお盆休みなどの特別休暇を長めに設定している会社が多いです。今年の場合、例えば自動車最大手のトヨタは8月11日から19日までの9連休。電機大手のNECは8月10日から19日までの10連休となっています。

一般的な企業は13日~16日のうち2~4日をお盆休みにする

 一般的には8月13日~16日にお盆休みを設定している企業が多いです。例えば不動産業界はこの時期大家さんもお盆で休みや不在のことが多く、街の不動産屋さんのほとんどは今年は8月11日から15日もしくは16日までをお盆休み期間としています。
 中小企業の場合、カレンダー上のお盆休みは2日間程度というところも少なくありません。

金融機関や公務員はお盆休みなし

 金融機関や公務員は年末年始以外はカレンダー通りの勤務が原則となっているため、お盆休みはなくカレンダー通りに勤務しています。とはいえお盆は必ず休めないというわけではなく、例えば金融機関の場合は代わりにリフレッシュ休暇などの特別休暇制度が準備されており、交代で夏休みを取得しています。また公務員の中にもお盆に年次休暇を消化する方が多くいらっしゃいます。

サービス業や飲食・小売は土日も含めて休めない会社が多い

 サービス業や飲食、小売業界はお盆休みが繁忙期。一般的にはお盆の時期に長い休みを取ることはできません。これらの業界は定休日もほとんどないため、普段の休日もカレンダー通りではなく交代制で休みを入れることが一般的です。
 ただし、会社によっては代わりの長期休暇を用意しているところもあり、例えば飲食大手のサイゼリヤは年末年始休暇、ゴールデンウイーク休暇やお盆休みがない代わりに年に2回4連休が取れる制度が、小売り大手のイオンリテールでは最大20日のまとまった休暇を取れる長期休日制度が用意されています。

ツイッターで見る今年の「お盆休みのスタート」は11日が最多

 世間一般のお盆休みは「ヤフーリアルタイム検索」を利用してツイッターで「今日からお盆休み」を検索した結果、以下のような結果となりました。

 ・1位:8月11日(土) 5,896件

 ・2位:8月10日(金) 1,752件

 ・3位:8月12日(日) 871件

 ・4位:8月13日(月) 828件

 今年は8月11日・12日が土日だったこともあり、8月11日から普段より長めのお盆休みを取れている人が多いようです。

お盆休みがある会社の見分け方

 就職、転職を考えている方は、次は休みをしっかりとれる会社で働きたいと考えている方もいらっしゃると思います。お盆休みの有無や休日の多さは、求人の募集要項を見れば簡単に推測することができます。

(1)休日の内訳をみる
 会社が求人を出すときは、募集要項に休日の内訳が書かれています。その内訳に「特別休日(年末年始・ゴールデンウイークなど)」や「夏季休暇」という表記がある会社はお盆休みなどの長期休暇が存在する可能性が高いです。「年末年始休暇」だけが明記されている会社はお盆休みはなく、長い休みは年末年始のみ。全く記載がない場合は長期休暇がないことを覚悟したほうがいいかもしれません。

 また、制度上の休暇なのか決められた休暇なのかを確認することも大事です。「夏季休暇制度」などと書かれている場合はカレンダー上で休日が決まっているのではなく、自分で休む日を決められる制度を取っている場合が多いです。お盆休みは上司や法事がある方を優先させるケースもあり、必ずしもお盆に休みが取れるとは限りません。また、「特別休暇制度」は実は必ずしも長期休暇を意味するものではありません。結婚や忌引きなどの休暇を特別休暇と表していることも多く、詳しい内容は会社に聞く必要があります。

(2)年間休日を見る
 一部の企業は、求人の募集要項に年間休日の数を記載しています。
・年間休日104日   … 週休2日だが、祝日は休めない
・年間休日105~119日… 週休2日+長期休暇or一部祝日が休み
・年間休日120日   … 週休2日+祝日も休み
・年間休日121日~  … 週休2日、祝日に加えて長期休暇あり

(3)お盆に会社をのぞいてみる
 お盆休みに実際に働いている人がいるかをチェックするためにこの時期に就職や転職を考えている会社へ出向いていき、オフィスの電気がついているかを確認することもお盆休みがある会社を見分けるいい方法です。
 カレンダー上ではお盆休みありと書かれていても、職種によっては実際はお盆休みを取れず代休で消化するような会社もあります。自分の職種が休みやすい職種かをイメージしながら会社の窓をのぞいてみるのもよいでしょう。