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メルカリが上場後初の決算を発表。その内容を簡単に解説

売上は62%増も赤字拡大

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売上は62%増も赤字拡大

 メルカリが2018年6月期第4四半期の決算を発表しました。売上は35,765百万円(前年比+62%)、営業利益は-4,422百万円(赤字拡大)、経常利益は-4,741百万円(赤字拡大)、親会社に属する純利益は-7,041百万円(赤字拡大)となりました。

 

メルカリ2018年6月決算の内容

期間売上営業利益経常利益純利益
2018年6月期(累計)35,765-4,422-4,741-7,041
2018年6月期(第4四半期のみ)9,618-2,526-2,790-3,607
参考:2017年6月期22,071-2,775-2,779-4,207
参考:2018年6月期(第3四半期累計)26,147-1,896-1,951-3,434

*単位:百万円

*2018年第4四半期の数値は第3四半期実績と今回発表資料より当社にて集計

 

メルカリ国内事業の売上が四半期で減少

 メルカリの決算説明資料(14ページ)によるとメルカリ国内事業の第3四半期売上が90億円に対し、第4四半期は89億円となり四半期ベースで減少に転じました。第3四半期以降クーポンの損益計上方法変更を行ったことの影響もあるようです。

 メルカリは5月末に「メルカリアッテ」など一部サービスを終了していることから、終了したサービスが売上に与えた影響がどれくらいあるのかは決算資料から見えないところですが、今後もこの傾向が続くのか気になるところです。

現在はメルカリを軸に新規事業に積極投資中

 メルカリの決算によるとメルカリは現在安定的かつ継続的な成長を軸に、海外や新規事業への投資を行っているところです。それを示すかのように、今回の決算発表と同時にメルカリ単体で子会社の株価を切り下げる減損処理の実施による特別損失本体が持っていた決済サービス事業の一部を子会社のメルペイに承継することを発表しました。

 金融・決済サービスを手掛けるメルペイを中心にしたメルカリエコシステムの構築など、新規事業への積極投資を今後も進めていくものと思われます。