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クボタが検査成績書の不適切行為を発表

鋼板等の生産設備に使用される消耗部品の検査数値を書き換え

 クボタは12日、鋼板等の生産設備で使用する消耗部品の検査成績書に不適切な行為があったことを発表しました。

 検査成績書の不適切行為が発覚したのは製鉄所などで鋼板等の生産設備の一部に使用される圧延用ロールで、表面の硬さを示す「硬度」や「成分の配合比率」が取引先の仕様から外れた場合に検査結果と異なる数値を記載していたことや検査成績書に写真が同じ材質の別の製品のものを添付している事例があったことが明らかになっています。

 2013年10月~2018年7月に出荷した圧延用ロール21,035本のうち硬度データ3,512本(16.7%)、成分配合データ121本(0.6%)、顕微鏡写真765本(3.6%)に不適切行為が確認され、取引先の国内外の鉄鋼メーカー99社のうち、現時点で85社の検査成績書に不適切行為が確認された製品が納入されています。

 クボタは今後の対応について、外部の法律事務所による原因分析及び事実関係等の調査を進め、結果が判明次第再発防止策とともに改めて報告するとのことです。